2013年02月12日
南紀の旅 その2です

最終日、那智の滝・那智大社へバスツアーです。那智の滝へ向かう途中、熊野古道大門坂に寄りました。
これこそ熊野古道といった感じでしょうか。黄門様御一行でも歩いていそうな…。

林立する杉の大木が歴史を感じさせてくれます。


那智の滝はさすが日本一の落差。迫力が違いました(゚Д゚)
一昨年の台風被害の大規模な復旧工事が行われてました。早く元の姿に戻してほしいですね。

そして熊野三山一つ那智大社。昔から多くの人が熊野古道を通ってここを目指したのでしょう。
車で来れる現代人は幸せものです。


八咫烏(やたがらす)は那智大社の神鳥として崇められてる三本足のカラスです。サッカー日本代表のマークとして有名ですね。


今回の旅行は古人の心に触れる旅となりました。その昔は「陸の孤島」と言われてたそうですけど、今は少しがんばれば行けるもんです。またいつか行ってみたいです。

今回の渾身の一枚。夕暮れの白良浜です。
2013年02月11日
南紀白浜へ その1


世界遺産「熊野古道を歩こう!」ということで、白浜まで行くことになりました。
我が家からJR、新幹線を乗り継いで8時間ほどかかり到着。陸の孤島と言われていただけのことはある、遠いです。でも砂浜は白くてきれいでした。1日目はここまで、明日は熊野古道を歩きます。
より大きな地図で 熊野古道(浦神~天満) を表示
今回歩いたのは熊野古道の大辺路(おおへち)と呼ばれる田辺から串本を通って熊野三山へ向かうルートの一部です。距離11.3Km、4時間ちょっとの熊野古道体験でした。

2日目、熊野古道体験はここ浦神駅からスタートです。無人駅で駅の周りには人の気配すらありませんでした。


駅から少し離れると山道に入っていきます。古道らしくなってきた。


途中にはお地蔵さんや道標があります。


途中には神社もいくつかありお参りしながら歩きます。


市屋休憩所で昼食となりました。きれいでよく整備されたトイレ付きの休憩所でした。


しばし休憩ののち歩き再開。途中には道標がいくつもあり道に迷うことはありません。世界遺産効果か(^^ゞ


整備はされてますがそれなりの山道もあり、峠をいくつか越えて歩きます。


今はホテルの敷地になってる道を通り今回のゴール天満駅へ。アップダウンが少なかったので割と楽でしたが、昔の人は登山靴もなく悪路を歩いたんですね。

今回のトレッキングは終了。2日目は那智勝浦の中の島ホテルに泊まります。明日は那智の滝観光バスツアーです。
その2へ続く…